Wrapping Papers
design

<オリジナルのラッピングペーパー作り>

Bob Foundationを立ち上げた頃に、ぼんやりと、あれやりたいな〜、これ作ってみたいな〜、とウィッシュリストを思い描いていて、その中のひとつにラッピングペーパーがありました。

ラッピングペーパーは、学生時代を過ごしたイギリスで日常的に使われていて、どこにでも売っていて、基本的には自分で包むもので。年配のおじさんなんかが、小脇に荷物を抱え、郵便局でラッピングペーパーを買っていくシーンに出会ったり、待ち合わせのカフェでギフトを包んでいる友達がいたり。決して上手に包んでいなくたってお構いなしで。そんな体験から自分たちの作ったラッピングペーパーで贈り物をしてみたい、と強く思っていました。そしてこの度、印刷会社に勤めている知人を頼りに初めての制作に挑戦しました。初めてのオリジナルラッピングペーパー作りです。

柄は4種、JERKY、 FORM、CRUMPLED、STICK(写真トップから順に)。広げている状態(2D)と包んだ時(3D)、あるいは包むたびに違う絵柄の表情が楽しめるようにしました。この2.5Dにアプローチする感覚は、その後も私たちのモノづくりに大いに影響しています。紀州ラッピングペーパー。

size: 728 x 515mm
January 2005

*上記4種につきましては、現在販売は終了しています(2007年)